繊細系女子のバレー備忘録

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ネーションズリーグ男子大会・ロシア戦感想 組織力の高さを示した一戦

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ちづるです。

 

5/30に行われたネーションズリーグ男子・ロシア戦。

セットカウント3-2

主力を多く揃えた相手に対してフルセット勝ちを収めました。

 

 

正直、びっくりです。

 

これまでの日本代表からは想像もつかない結果にただただ驚きました。

 

全体的に言えることは、ボールを簡単に落とさない…!

ラリーに持ち込むシーンも多く、とても見ごたえのある試合でした。

スタメンを総入れ替えしても強豪チームに勝利を挙げる、組織力の高さに脱帽です。

 

以下、試合の感想になります。

 

 

 

 

【総括】組織力の高さを証明。誰が出ても強い日本

 

この試合で日本代表は組織力の高さを世界に証明したと考えます。

 

第1、2戦とスタメンを総入れ替えし、エース級とされる選手がリザーブにいる中で、主力を数多く揃えたロシアから勝利をもぎ取ったことはビッグニュースになってもいいくらい(言い過ぎ)。

 

声を大にして言いたいくらい日本の男子バレーは強い!と思わせるほどの試合内容でした。

 

セッター陣のセンター中心の配球や、小川選手を中心としたレシーブ、ブロックのタイミングと割り切りなど、これまで強化してきたことが代表歴の長さに関係なく表現されていた印象です。

 

こんな未来誰が想像したか。

 

ここからさらに伸びしろがある見込みを考えると、ますます次の試合が楽しみになってきました。

 

 

効果的に効いた2枚替え。アピールではなく勝ちに行く

 

この試合の流れを大きく左右したのは日本の2枚替えだと考えます。

 

今季初公式戦の大竹選手と大宅選手のプレーが勢いづけました。

 

特に大竹選手は本職のオポジットを大塚選手が入っている背景もあるため、この試合で爆発できたのは好アピールになったはずです。

 

高いブロック相手にタイミングをずらす、コースをつくスパイクやブロックアウトを狙うスパイクと、プレーにクレバーな部分が垣間見えました。

 

「ハンマースパイク」だけでないうまさが光ったと言えます。

 

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ショートサーブの効果とは。ポイントは「膝をつかせる」

 

第4セットの中盤、大宅選手のネット付近を狙うジャンプフローターサーブで日本のブレイクを呼び起こしました。

 

このネット付近を狙うサーブ(ショートサーブ)ですが、結論を言うと相手スパイカーの助走を入りにくく効果があります。

 

いわゆる、クイックに入るミドルブロッカーの選手にレシーブさせて攻撃参加を遅くしようねってことです。

 

さらに、レシーブをする際に膝をつかせれば攻撃に参加する動作が遅れるので、

クイックを打つ可能性が低くなる。

 

そうなるとサイドの攻撃を使う可能性が高くなるので、ブロックが付きやすくなる流れです。

 

ここにもサーブで相手の陣形を崩す日本のコンセプトが出ていて面白いですね。

 

 

【まとめ】日本選手全体のスキルの成長が繋がろうとしている

 

第1週の3試合を通して言えることは、間違いなく日本の選手のスキルは上がっているし、Vリーグの試合がハイレベルな戦いであるのでしょう。

 

今まではエース級の選手ばかりに頼り切ったり、スタメン選手ばかりが試合に出ていて控え選手が影を潜めてしまっていました。

 

しかし、今ではそんな時代が終わろうとしていることを予感させます。

みんなが主役になるチームになろうとしている。

 

五輪に出るために必死に争いを繰り広げても、一点を大切にして得点を取ったらみんなで喜び合う姿に私は勇気をもらえます。

 

まさに仲間でライバルなのかもしれません。

 

そんな日本代表をこれからも応援していきます。

 

 

それでは第2週の感想記事で!

 

公式ハイライト動画↓

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 インスタグラムでは簡潔に感想をお話しているので、よければご覧ください。

https://www.instagram.com/p/CPj2l0JDdMu/?utm_medium=copy_link