繊細系女子のバレー備忘録

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ネーションズリーグ男子大会・セルビア戦感想 課題が見えた初黒星の1戦

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ちづるです。

 

6/3に行われたネーションズリーグ男子・セルビア戦。

セットカウント1-3

今大会初黒星を喫しました。

 

 

第1セットは序盤から攻撃の組み立てが冴えて、リードを保ってセットを取ることができました。

 

しかし、第2セット以降はセルビアが日本の戦術に対応する形となり、それを対応しきれなかった試合となりました。

 

バレーボールはセットスポーツであり、リアルに戦術が動くので頭脳戦でもあります。

 

この試合で日本の戦術対応に課題が出ることとなりました。

 

以下、試合の感想になります。

 

 

 

 

【総括】序盤は日本らしさが出るも、徐々に形勢逆転

 

第1セットは序盤からセンター線で仕掛ける、日本の攻撃パターンに持ち込むことに成功。ブロックも効果的に機能し、セットを獲得しました。

 

しかし、第2セット以降は日本の戦術に対応される形となり、ブロックを利用したスパイクで点を取られていきます。

 

また、ブロックにおいても日本の攻撃の主軸となっているセンター攻撃(クイック、バックアタック)に対してのマークが厚く張られるようになりました。

 

結果、セルビアの日本のセンター線を封じるディフェンスとテクニックな攻撃に対応しきれなかったと言えます。

 

ここから、日本は自分たちのコンセプトに相手が対応してきたときの戦術が、チームに浸透しきれていないと感じました。

 

 

バレーボールは戦術がリアルに飛び交う

 

現代のバレーボールは戦術を分析して情報をベンチに共有するチームアナリストが帯同しています。

 

バレーボールはプレー中も常に分析されているため、情報戦の側面もあると言えます。

 

相手に対応されたら対応し返す…

極論ですが、コート内で戦っているのは選手だけでなくチーム全体で戦っています。

 

個人的にはバレーボールの戦術はプログラム修正に近いと感じています。

 

脆弱性や問題にパッチをあてがい、対応していく点はプログラマーの仕事そのものだなと…

ちょっと親近感湧きました(現役プログラマーの完全なる見解)。

 

したがって、今季のテーマの1つに対応力、どう相手の戦術にパッチをあてがうかの点を監督が話しているので、ネーションズリーグ期間中にどれだけ詰められるかに注目したいところです。

 

 

第1セットに見せたシンクロ攻撃。

 

第1セットの7点目はシンクロ攻撃でのバックアタックでした。

 

一斉にスパイカーが助走を仕掛けるため、ブロッカーの立場としては判断に迷います。

 

第1セットの7点目にバックアタックを選択した藤井選手もらしさが出ていて、今の日本代表の良さが垣間見えました。

 

これまでの3戦でもこのシンクロ攻撃からのバックアタック(パイプ攻撃)が有効なので、どんどん出していければ、優位に点を取っていけるはずです。

 

↓公式ハイライト動画(0:06から)

youtu.be

 

【まとめ】戦術の対応におけるレベルアップが今大会でどこまでできるか

 

この試合で日本の対応力に課題があることが浮き彫りになりました。

 

相手にプレーを対応されたらどうするかをこの大会で磨いていくことが必要です。

 

まだ序盤の段階なので、残りの試合でブラッシュアップをする機会があります。

 

様々な選手を起用したりすることで戦術のバリエーションが増えると思いますので、今後の日本の戦い方に注目です。

 

 

それでは次の感想記事で!

 

 

↓公式ハイライト動画

youtu.be

 

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